2019年12月20日金曜日

2019/12/2-3「緑農住まちづくり国際ワークショップ」東京で開催

 世界各国の緑農住まちづくりに関わる研究者、自治体職員、農家、住民等が一堂に会し、都市における農にかかわる諸活動や、農地によって形成されるボーダーレスな農住混在ランドスケープの可能性を議論し、持続可能な緑農住まちづくりの在り方を構想する国際ワークショップが、東京の京橋、国分寺等を会場に2日間に渉って行われました。
(12月2日~12月3日。主催:東京大学緑農住プロジェクト研究チーム、NPO法人Green Connection TOKYO)

 都市農地活用支援センターからも、防災機能としての都市農地の活用〜防災協力農地の現状と事例について紹介し、ディスカッションのテーマの一つともなりました。

 12/2は、京橋のシティラボ東京で、100名を超える参加者により、「食-Food」、「ライフスタイル-Lifestyle」、「空間デザイン-Spatial Design」-をテーマに、各テーマごとにポスターセッション→トークセッションの流れで参加したみなさんが質疑や意見交換を図っていました。

 12/3は、東京都国分寺市にて、約60名の参加者により、午前中は市民農園や農家を訪ねるエクスカーション、午後は、市内で日立中央研究所“協創の森”にて、地元の農家と飲食店をつなぐ取組「こくベジ」の紹介のあと、参加者全員がディスカッションに加わるワールドカフェ形式のワークショップが開催されました(テーマは「レジリエンス」「ウェルネス」「コミュニティ」「半農半X」「都市デザイン・土地利用」)。それぞれのテーブルには各国からのメンバー加わり、新たな切り口での議論も展開されました。

 



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