2018年9月8日土曜日

2018/8/21「農地を活かした防災~防災協力農地の取組から学ぶ~」講演会


2018/8/21「農地を活かした防災~防災協力農地の取組から学ぶ~」講演会(千葉県)

  農業者が所有する農地について、農業者と農業協同組合等が自治体と災害発生時の避難空間、仮設住宅建設用地等として利用する内容の協定を自主的に締結する制度である「防災協力農地」の取組が全国で行われています。



そこで千葉県では、8月21日(火)千葉市文化センター会議室にて、農地を活かした防災の取組を地域で考えるきっかけとするため、防災協力農地の優良事例を紹介する講演会を開催しました。





最初に、県職員より、情報提供「都市農地をめぐる最近の状況について」の説明、

続いて講演会では、都市農地センター研究員小谷と体験農園で自治会長として農地を活かした防災活動も行っている加藤義松氏(http://www.tosinouti.or.jp/living/case15.html
が講師を務めました。
 
・講演1「防災協力農地の現状 ~防災協力農地制度と被災地で果たした役割~」
   講師:(一財)都市農地活用支援センター 
計画部長 主任研究員 小谷 俊哉 氏
・講演2「体験農園からの取組 ~地域コミュニティにおける防災協力農地~」
   講師:NPO法人全国農業体験農園協会 理事長 加藤 義松 氏




 当日は県内の農政、都市計画、防災関係職員、農業関係者、市民等、約50名が参加し、熱心に質疑も交わされました。
 

(加藤義松氏)

都市農地活用支援センターでは、「自治体政策支援室」にて、防災協力農地の取組等、相談対応を行っています。
 
 
 
 
 

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